【冷えとり健康法】“めんげん”を知れば病気の症状は怖くなくなる

 

身体のどこかが調子悪いと私たちはすぐに薬を飲んで症状を消そうとします。

そして、痛みや辛さを感じなくなると「治った!」と思います。
痛みや辛さは“悪い兆候”だと捉えているわけですね。

 

でも、もしその痛みや辛さが身体が治っている“良い兆候”だとしたら?

 

今回は前回予告した通り、
冷えとり生活を始めると起こる好転反応(めんげん)について、
お話ししていきます。

この視点を持つだけで、病気に対する恐怖や不安が解消され、
自分の身体のことを冷静に見られるようになるかもしれませんので、
最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

以前の記事をまだご覧になっていない方は、

も併せてどうぞ。

 


めんげんで知る「今、自分のどこが治っているのか」


さて、冷えとり健康法の根本にあるマインドとしては、

「治すな直せ、直せば治る」

ということで、基本的には頭寒足熱によって自然治癒力を高めるとともに、
新たな毒を取り込まない、溜め込まないことを心がける、というお話をさせて頂きました。

 

これまであまりそういった生き方を意識してこなかった人(私もそうでした)が、
冷えとり生活を始めると、身体の一部、または複数箇所一時的な不調や不快感を覚えることがあります。

実はこういった一時的な不調、不快感は身体の毒出しが進むことで起こる、
好転反応と言われています。

この好転反応のことを“瞑眩(めんげん)”と呼びます。
(以下、変換がめんどくさ読みやすさを考慮して平仮名表記にします)

 

めんげんは漢方の古法派における「汗、吐、下(かん、と、げ)」
の3つの毒出しの仕方を合わせたもので、

  • 表面の毒はにして流す
  • 中層の毒はかせる
  • 深層の毒は

とされています。

 

「めんげんせざれば、病、治せず」

という言葉があるほど、病気の治癒にめんげんは重要なのです。

 

以下のサイトに「身体のどの部位にどんな症状が現れたか」
今どこの毒出しが行われているかが分かる「めんげん辞典」が公開されています。

 

これを参考にすると、私の場合、冷えとり生活を始めた直後は、
右の足の裏(母指球の内側あたり)や、親指の内側(※)人差し指に発疹がでました。

なぜか右だけ

※脚の欄に載っていないのですが、親指の内側は肝臓の毒出し時に不調が現れるようです。

ですので、腎臓、肝臓、肺、大腸の毒出しが活発になっていたということですね。

しかも右半身は奥深い毒とのことですので、ずっと溜まっていたものが出てきたということになります。

 

これは冷えとり靴下を履いていると特定の場所に溶けたような穴があくことがあるのですが、
その場所とも共通しています。

 

もちろん、毒出しというのは冷えとりをすると活発になるというだけで、
毒出し自体は私たちの身体に備わっている機能ですので、
あらゆる不調は好転反応、つまりめんげんであると言えます。

私は喘息になったのをきっかけに冷えとりを始めたわけですが、
その時は呼吸器、消化器(消化器の毒が心臓に行き、肺を攻める)の毒出しがなされていたということですね。

 

う〜む、見事に冷えとりを始めてからの部位と共通してますね。

いえ、むしろ溜まりに溜まってしまったから喘息というかなり強烈な症状を伴って
体外に毒を排出しようとしたのかもしれません。

 

また、春夏秋冬では

春:肝臓
夏:心臓
秋:肺
冬:腎臓

といったようにどこの毒出しの季節かが決まっているようです。

そしてそれぞれの季節の変わり目(※)はすべて消化器の毒出しが行われる、とのこと。
※立春、立夏、立秋、立冬、それぞれの前2週間程度

 

上記では私が喘息になった梅雨時は夏に当たるため、心臓の毒出しの時期。
喘息は“消化器の毒が心臓に行き、肺を攻める”、とありますね。

つまり季節的にも心臓→肺の順で毒が移動し、喘息の症状が出たと。

(臓器同士の関係性は漢方医学などの基本的な概念である陰陽五行などの理解も必要と思われますが…まあ、とりあえずここでは「そうなのか」くらいで良いかと)

 


“めんげん”を知れば病気の症状は怖くなくなる


「調子が悪いな」と感じた時はこれらを参考にしてみると

「ああ、今は身体が〇〇の毒を一生懸命出してくれてるんだな」

と思えてきます。

 

それまでの私は、

調子悪い=あってはならないこと

として、何とかその症状をなくさなければならないと考えていました。

 

でもこのめんげんという概念を知ることにより、この一時的な不調はむしろ
身体の毒出しのメカニズムが正常に働いている証拠だと思えるようになりました。

毒を出し切ってしまいさえすれば症状も消えていくわけですから、
新たな毒を極力取り込まずに、頭寒足熱により毒出しを促進してあげれば良いのだと。

 

それにより病気に対する恐れがだいぶなくなりましたね。

やはり“何だかわからない事”が一番人を不安にさせますから。

 


自分の身体に責任を持つ


ただし、前回からしつこいようですが
自らの肉体に関することは必ず自らで納得した上で判断してくださいね。

西洋医学のお医者さんに診てもらうべきだと判断したらそうして下さい。

 

私はこの冷えとり健康法の最大の恩恵は、
自分の身体のことについて責任を持つことができるようになる
ということだと思います。

 

こういったメソッドに出会うと、それに心酔し、

「このメソッドこそ神!他はクソ。」

妄信的、あるいは狂信的になってしまう人がいます。
(かつての私もそうでした)

 

でもそれはそのメソッドへの依存、思考停止、責任放棄というものであり、
自立の真逆に位置することです。

 

ですから決して私の言葉を鵜呑みにしないで下さい。
言質を取ってそれに乗っかることだけはしないで下さい。

 

もちろんその時々で真実だと思うことを発信しておりますが、
私は冷えとり健康法の実践こそしていますが、医者ではありませんし、
実践者の中では経験も知識もまだまだ浅い方だと自負しております。

それでもあなたが自らの健康に対して抱いている悩みを
自分で解決する糸口を見つけるきっかけになればと思い、
こうして紹介させていただいている次第であります。

 

これを読んでくれているあなたを大切に思うからこそ、
私(発信者)を疑う癖を必ずつけて欲しい、というのが私の願いです。

(気になった場合はご自身でさらに調べてみる、という習慣もきっと身を助けると思います)

 

人によっては何だか責任逃れに聞こえるかもしれませんが、
このサイトのコンセプトの中に“自由”というものがある以上、避けては通れない話題でした。

“自由”とは“自らに由る”、すなわち他の誰でもない自分に従うという意味です。

ですから自由に生きたいのであれば、他の誰よりも自分の声を聞いてあげて下さいね。

身体からのメッセージも、心からのメッセージも。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

素敵なムカデライフを。

 

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