竜ヶ崎・自然農の会(2018.12.11)


『人生で大切なことは、ぎっしり中身の詰まった白菜が教えてくれた』

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12/11(火)は竜ヶ崎・自然農の会。
立派に育った秋冬野菜の収穫をメインに行いました。

白菜は前回(11/27)に収穫しようかとも思ったのですが、
上から押してみたところ、ベコベコ凹んだので、
「まだ中身が詰まっていないな」
と思い、そのまま置いておくことにしたんですね。

それで今回行ってみたらこれですよ!
(1〜3枚目の写真)
見事でしょう?

内側から新しい葉がもりもり出てきて、
上から押してもちっとも凹まないくらい
ぎっしり中身が詰まっていました。

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僕らももしかしたらこの白菜と同じかもしれませんね。

外側に何かを足していくのではなく、
内側から充実していくことで、大きくなっていくんです。

そうなれば、中身が詰まっていますので、
他人から叩かれようが何しようが、そうそう凹まないし、
たとえ世間の冷たさに外側はやられても、芯の部分は負けないんですね。

そうして時が来れば芯の部分から花芽がニョキニョキ伸びてきて、
綺麗な花を咲かせることが出来ますし、
次の世代に何かを伝えていくことが出来ます。

(この白菜は食べられちゃってるけど…種採りをする株は残しますからね。
それに収穫しちゃった株から新たに芽が出ることもあるので)

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ところで、内側を充実させていくのは実に孤独な作業です。

変化なんて周りからはこれといって見えないことも多いです。
本当は頑張っているのに、めきめき成長しているのに、
誰も評価してくれないことなんてざらでしょう。

そして、誰に替わってもらうことも出来ません。

そう、周りの他人からしてみても、
あなたとは決して替わってあげられないし、
本当の意味で気持ちを分かってあげることも出来ないのです。

まさに農夫が畑で白菜と向き合うときと同じです。
養分を畑に足してあげたり、周りの草を刈ってあげることは出来ても、
葉っぱを作ることは農夫には決して出来ない作業なのです。

でもそれでいいんです。
それがいいんです。

それはあなただけの作業。
僕だけの作業。

かけがえのない作業です。

その作業、すなわち自らの“分(ぶ)”を全うすること、
それが生きるということです。
貴重で、尊くて、楽しいものです。

他人の評価なんて、どうでもいいじゃないですか。
あなたの分を全うすることに比べたら。

それによって内側が充実して外側を押し広げるようになったら、
誰だって勝手に気付きますよ。あなたの素晴らしさに。

ですから精神的にも、物質的にも、
まずは自らの分を生きることに集中すること。

それだけ。
本当に大切なのはただ、それだけ。