竜ヶ崎・自然農の会(2019.02.05)

【自然農】畝の作り方・直し方とその後に植えたい野菜、NGな野菜

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2/5(火)は竜ヶ崎・自然農の会。
野菜の収穫、ニンニク、タマネギ、エンドウ、ソラマメへの補い(米ぬか)などを行いました。

あと冬場の仕事と言えばそう…畝(うね)の修復です!

自然農では基本的に耕さないので
一度作った畝を何度も使えるのですが、
やはり時間の経過とともに崩れてきてしまうので
時々作り直してやる必要があります。

やり方としては
①草を刈って除ける
②スコップや鍬で形を整える(※)
③除けておいた草を敷き戻す

これだけ。

※通路と排水を兼ねる溝を切っていき、
掘り上げた土は畝となる部分に盛っていく

夏場より冬場の方がタイミング的に良いのは、

  • 虫の活動がおとなしく、畝の修繕によって環境
    を変えても、周りの野菜に飛び火しにくい
  • 土を被せてもカビなどが繁殖しにくい

などが理由ですね。

必要に応じて
畝の表面に米ぬかや油粕、あるいは台所の生ゴミなどを
振りまいてやると微生物の餌になり、

その代謝物を糧に草やその他色んな生き物たちの
「食べたり食べられたり」
という“めぐり”が活発化する手助けとなります。

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ちなみにこの直した畝にはジャガイモを植える予定です。

畝を立ててすぐ、あるいは直してすぐのところは
一時的に先の“めぐり”やバランスが弱まってしまったり、
それによって一部のフロンティア精神旺盛な種類の草や微生物などが、
その場を席巻してしまったりする場合があります。

ですので、なるべくイモマメなどの
“タネが大きい野菜”を選ぶと良いです。

「タネが大きい=初期生育のアドバンテージが大きい」

ということですからね。
要するにお金持ちのお坊ちゃん、お嬢さんみたいなものです笑

小さいタネのものはポット育苗したものを植えるなど、
ある程度有利な条件を持たせた状態で
戦場に送ってあげた方がいいと思います。

中にはひのきの棒だけで魔王討伐に向かわせるような
スパルタ農夫もいますが(かつての僕)…

収穫が目的なら野菜をちょっと贔屓する方が無難でしょう。

もちろん、そんな無理ゲーを制する猛者もいます。

そんなツワモノのタネを次の世代、また次の世代へと繋いでいけば、
スパルタ農夫にぴったりな品種が増えていきます。

まあ、ですからこの辺は好みですね。

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あ、これは作りたての畝での話ですので、
少し時間が経って草がもっさり生えているような畝の場合は小さいタネでも問題なく播けます。

ですから、
基本的には畝を作った後の最初の仕事は
“草を生やすこと”になります。

もし草があまり生えてこないな〜という場合は、

  • ライムギ、エンバク(イネ科一年草)
  • オーチャードグラス、イタリアンライグラス(イネ科多年草)
  • クリムゾンクローバー(マメ科一年草)
  • 赤クローバー(マメ科多年草)

などを混ぜて2〜3月くらいに畝に播いてやると大草原不可避です。

ちなみにマメ科は養分を補給(固定)してくれますし、
イネ科は根が土の深いところまで耕してくれたり、
敷草にうってつけだったり…とメリットも多いです。

多年草がその場を占領しちゃうのが気になる場合は
一年草だけにしておくのもありだと思います。

草を生やしたいけど、
周りの目が気になるという方もこの方法であれば、

「あ、これ緑肥です」

と言えますので。笑

(なんで緑肥は良くて草はダメなんだろうね)

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というわけで今日は人生の教訓めいたことは一切なしで、
畝立てについてつらつらと書いてみました。

今年こそ家庭菜園に挑戦したいんじゃ!
という方の参考になれば幸いです。