要は自由にやったらいい【飯能で半農(2020.05.25)】

5/25(水)に飯能の畑に
夏野菜をいくつか植えてきました。

ちなみに植えたのはナス、ピーマン、ししとう、
カボチャ、きゅうり、トマトなんですが、

今回は自分で仕立てた苗ではなく、
ホームセンターに売っている苗を利用しました。

 

ここで人によっては

「自然農なのにホームセンターの苗を使ってもいいの?」

と思われたかもしれません。

 

ピンとこない人のために説明しておくと、

肥料分が含まれている培土を使う事が許されるの?」

とか、

一代交配種(F1)を使うのはどうなの?」

みたいな理由からですね。

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僕が過去に貸し農園で働いていた時も
そういう利用者の方がいらっしゃったんですが、

育苗環境が十分じゃないのに
何でもかんでも種から育てる事、
あるいは自分で苗を仕立てる事、
にこだわって失敗する、
ってパターンが多かったんですよね。

 

気持ちは痛いほどよく分かるんです。
僕自身もそうだったから。

特に自然農を始めた頃は
今よりもっと融通が効かない性格だったんでね。

それこそ、もう
絶対、不耕起!
無肥料!無農薬!

…で、無収穫orz

みたいな感じで。

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もちろん、
そういった生き物たちと
関わる経験こそが収穫だ
という事もあるんですが、

僕のブログやYouTubeなどでは
自己実現のためのリスクヘッジとしての
家庭菜園を推奨しているわけなんで、

なるべく省力的かつ合理的
食糧を得る事を目的としたいんですよね。

 

なので、人間がいない時も
草や虫の力で耕してもらえたり、
土を肥やしてもらえたり
病虫害を防いでもらえたりする
自然農のやり方を取り入れてはいますが、

「こうしなければならない」

みたいな変な縛りに囚われて
その目的(自己実現)が
達成できないくらいなら

バランスが崩れすぎない程度に
耕したり、肥料を入れたり、
農薬…は使う必要もないけど
まあ極端な話、農薬に関しても
使う事は、僕はアリだと思います

 

ただし、
部分だけでなく全体を見る事
短期的影響だけでなく、
長期的影響を考慮する事をした上で、
あくまで自己判断自己責任で行えるのであれば。

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まあ、以前も述べたんですが、
自然農の一応の定義として

「耕さず、草や虫を敵とせず、
肥料、農薬を必要とせず、
命に沿い、従い、応じ、任せる」

というのがあるんですが、

僕個人としてはこの中でも

「命に沿い、従い、応じ、任せる」

っていうのが本質で、
その他はそこから最適化していった結果、
手段のひとつくらいに捉えているんですね。

 

で、この“命”というものを
どのように捉えているか(観念、認識)
その後の感情行動結果
すべて決めると言っても過言でないわけです。

関連記事:
「思考は現実化する」では不完全!?正確には「〇〇は現実化する」!

 

命というと草や虫といった
畑にいる生き物にしか
目がいかないかもしれないんですが、

僕自身は
その畑に立つ人も含んでいる
と思うんですね。

だからちゃんと
自分の価値観っていうものにも、
沿い、従い、応じ、任せたら良いわけで、
変に自分を縛って苦しむ必要はないんです。

 

要は自由にやったらいいんですよ。

100人いたら100通りの
自然農があって然るべきなわけですからね。

 

まあ、そもそもの話をすれば
さっきの自然農の定義においても
「肥料や農薬を使ってはいけない」
とはしておらず、

あくまで
「肥料や農薬を必要とせず
としているだけなんですけどね。

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というわけで僕は
僕自身の自分らしい生き方のために
ホームセンターで売っている苗を
使うのは有効な手段だと思いますので、
今回使わせてもらいました。

 

もちろん自分で種から育てる事や
苗を仕立てる事、あるいは
肥料分を畑に入れない事にこだわるのを
否定しているわけではないので
そこは誤解しないでくださいね。

「俺は全くそうは思わないな」

と思ったらそれがあなたの価値観なので
そこに沿い、従い、応じ、任せる、
という事をして頂ければと思います。

 

僕自身もその土地にあった品種を
その土地で育てた方が効率がいいな
と感じた場合は育苗環境を整えた上で
今後それをやる可能性は十分にありますのでね。

というか過去にはやっていましたからね。

身を置いている環境が変わる度に
それに応じてきた結果が
今回のようなやり方なだけで。

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もしどうしても培土に含まれる肥料分が
気になるという方は、

植える時に培土を全部取り除いてから、
つまり根っこを裸にしてから
植えるというのもひとつの手です。

僕は現時点では
そこまで影響があると思えないのと
根鉢をなるべく崩したくないので
そのまま植えてますけどね。

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まあ今回植えた夏野菜は
カボチャを除けば食糧危機への
リスクヘッジというよりは

味や食感、彩りを豊かにするための野菜
というイメージが強いと思いますが、

じゃあ“食”ってお腹が満たせればいいのか
となれば、やっぱりそんな事はないですよね?

 

もちろん栄養の面もさることながら、
採って楽しい、食べて楽しい
って事も自分らしい人生の
特に精神面にとって欠かせない事だと思うんですよ。

 

なのでもし興味が湧いた方は、
本格的な畑を持っていない人でも、
あるいは自然農的なやり方じゃなくても、

庭やプランターで初めてみるのは
有意義な事じゃないかなと思います。

それこそ1株、2株からでもいいんでね。

 

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