竜ヶ崎・自然農の会(2019.06.25)

 

【ギスギスした空気で観葉植物が枯れた!?】

一昨日6/25(火)は竜ヶ崎・自然農の会。

  • トマト、ナス、シシトウの苗植え
  • オクラ、エダマメの種播き
  • ニンジンの間引き
  • ジャガイモ、サトイモ、サツマイモの周りの草抑え
  • のらぼう菜の種採り
  • ブドウの摘果

などを行いました。

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ところで、自然農と聞くと
“放ったらかし”というイメージを持つ方も
いらっしゃるかもしれませんが、

栽培する野菜の特性だけでなく、
その土壌の性質そこに棲まう生き物達
さらには天気、温度、湿度などなど…

多様な要素
またその要素同士の相互作用などに
うまく応じてやる必要がありますので、
実は結構、繊細なんです。笑

 

そして、これらのどの要素よりも優先して
応じてあげるべき自然現象があります。

 

それは“自分自身”です。

 

“自分という自然現象”を抜きに世界を見てしまうと
この世界の本当の姿は決して見えません。

“自分という自然現象”に応じてあげられないと、
畑の生命達にもうまく応じてあげられません。

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これに関連する内容について
昔、メンターからこんな話を聞いた事があります。

 

ある1つの大きなオフィスに2つの部署が入っていて、
その境目にあたる場所に観葉植物が置いてあったようです。

片方の部署は和気藹々としていて
もう片方の部署は殺伐としていたらしいのですが…

 

何とその観葉植物、
殺伐としていた部署の側だけ枯れて
葉が全部落ちちゃったらしいのです。

 

やっぱりギスギスした空気って
植物にとっても嫌なものなんですかね?

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もうひとつ。

過去に自然農法センターに見学に行った時、
そこで種の育成をしていた方に聞いた話です。

 

甘い実を着けたトマトを選抜して、
それを翌年のタネにする、という事を繰り返していけば、
年数の経過とともに甘い実を着ける個体が多くなっていきます。

 

ここまでは理解できますよね?

 

ところがその過程において時々、
突然変異的に強い甘さを持つ者が現れる事があるんだそうです。

 

「?それのどこが不思議なの?」

って感じですか?笑

 

だってね、突然変異なら、
別に“甘くなる”必要はないと思いませんか?

酸っぱくなったっていいし、
味とは関係ない変異でもいいわけです。

 

それがまるで人間側の求めに応じたかのように
“甘さ”を強める事があるらしいんですね。

 

もはやこれはトマト達が、
「甘い実を着けた方が人間に選ばれやすい」
すなわち「子孫を残しやすい」という事を
理解しているとしか思えない、と

その育種担当の方は仰っていました。

なかなか面白いですよね。

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でね、もしこれらの話と同じように
畑に棲まう生命達にも意識みたいなものがあって、
そこに立つ僕らの状態に影響を受けているとしたら…

 

畑に立つ者にとって“自分を整える事”って
とても重要なんじゃないかなと。

 

さっき述べた、
“自分という自然現象”にうまく応じてあげる
って事ですね。

身体的にも、精神的にも。
あるいは経済的にも。

 

仮にこれらのエピソードが単なる偶然だったとしても
自分を整えておくに越した事はありませんからね。

 

まあ、野良仕事をする事で
自分が整っていく感覚も間違いなくありますので、
どっちが先ってわけでもないんでしょうけどね。

 

逆に言えば、野良仕事をしているにも関わらず、
自分がどんどん乱れていく場合は…

何かが間違っているのかもしれません。

 

ですから自分の整い具合を知るために
野良仕事を行うのもありかもしれませんね。