竜ヶ崎・自然農の会(2019.09.24)

【種は“陽の目を見ない場所”からその芽を出す】

9/24(火)は竜ヶ崎・自然農の会。

カボチャ、ナス、オクラ、ゴーヤ、
シソ、エダマメなどの収穫のほか、

ニンニクの植付け、ホウレンソウ、
シュンギクの種播きなどを行いました。

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そろそろ夏野菜も終わりの時期ですが、
個人的に今年は

“播いていないキュウリ”

が採れた事が印象的でした。

 

 

(゚Д゚)ハァ?

って感じですよね。笑

 

まあ、ネタ割れしちゃうと
昨年播いたキュウリが実を零し、
今年自然に生えてきたんですけどね。

 

耕さない畑ではこういう事がよく起きます。

 

それは野菜の種に限らず、
草の種だったり、もっと大きな木になる種だったりします。

人の手で持ち込まれた命もあれば、
鳥達に運ばれてきた移住者も、
太古よりその地で眠っていた先住者もいます。

彼らは土の中という“陽の目を見ない場所”でじっと時を待ち、
すべての条件が揃った時にその芽を出すのです。

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僕らも訪れては去っていく日々を過ごす中で
どこか周りの世界に取り残されたような
あるいはそこから脱しようと振り絞った勇気を呪いたくなるような
そんな虚しさに行き遭う事があります。

 

あなたはどうですか?

 

もしそんなドラマにもならない、
闇という程深くもない場所に囚われているなら…

 

どうか焦らないで下さい。

自分の中に種を播き続けて下さい。

 

「必ず芽を出す」なんて約束はできません。
所詮、自然とは確率の世界だから。

 

それでもどうか焦らないで下さい。

懲りずに種を播き続けて下さい。

 

いえ、本当はもうすでに種は播かれているのかもしれません。

知らず知らずのうちに運ばれてきているのかもしれません。

 

ただ時を待っているだけなのかもしれません。

ほんのちょっとのきっかけがあれば芽を出すのかもしれません。

 

それは誰かの言葉かもしれませんし、
もしかしたら大切な人を失う事かもしれません。

 

そしてすべての条件が揃った時、
何の不思議もなくあなたの芽は出ます。

 

その“陽の目を見ない場所”から。

 

ですから、
どうか焦らず、種を播き続けて下さいね。