僕は“生き方の最適化”の一貫で
30歳になった頃から身体を鍛えています。
でも
という記事でも述べたように
この度のコロナショックで
ジムが臨時休業に!
という事で自宅で何とか
ワークアウトできないかと考え、
差し当たり、
- ダンベル
- インクラインベンチ
を揃えようという事に。
でも家庭用のフィットネス器具は
物流に影響が出ている都合で、
軒並み売切れ!
ダンベルは持っていたのですが、
プレートが足りなかったので
探しに探してやっとこさ追加注文。
でもインクラインベンチは
どうしても見つかりませんでした。
(あっても次回入荷が2ヶ月後とかね)
ちなみにインクラインベンチとは…
こんな風に背もたれの角度が変えられる
トレーニングベンチの事ね。
う〜む、困った。
…
…と、ここで閃いたのです。
ないなら、作ればいいじゃない。
という事でインクラインベンチを自作する事にしました。
⠀
“試練”がもたらしたもの
それでは早速ご覧に入れましょう。
ジャジャーン!これです!
耐久性については
しばらく使い続けてみないと
何とも言えませんが、
⠀
現時点ではガタ付きなども
特になく、とてもいい感じです。
いや〜
⠀
…wktkが止まらなかった!笑
⠀
計画している時も
作っている時も
使っている時も。
ジムが臨時休業になった時は
どうしようかと思いましたが…
⠀
僕自身の最高価値である、
⠀
“生き方の最適化”
⠀
それを満たしてくれる
素晴らしき“試練”でした。
そしてその“試練”によって
木工の経験値も上がったし、
制作過程も動画に撮れたし(※)で
何かと得るものがありました。
※その動画:
おまけに自宅ワークアウトなら
ジムと違ってフォームチェック用に
動画撮り放題ですからね。
…
でね、ここで僕がお伝えしたいのは
だから皆ステイホームして
DIYベンチでワークアウトしよう!
⠀
…って事じゃありません。
では何か?
⠀
…
⠀
…
それは、
⠀
“試練”の素晴らしさ
⠀
です。
それは決して飽きないゲーム
“試練”というと
⠀
「イヤだな〜怖いな〜」
⠀
となるかもしれませんが、
⠀
自分が最も価値を置いている物事に
対する“試練”とは、
⠀
決して飽きないゲームを
プレイするようなものです。
やりこみゲーマーは
ただ先のステージに進むだけではなく、
⠀
隠し要素を全部回収してみたり、
縛りプレイをしてみたりと
自ら進んで“試練”を求めます。
それは危機感もモチベーションも
必要なく“やっちゃう事”なんです。
それをやっている時、
脳ミソはフル回転し、
フットワークは軽くなり、
キュピーン!とひらめく瞬間が
たびたび訪れます。
⠀
それをやっている時、
生きている意味を疑問に思う事はありません。
あなたがTVゲームをしない人でも
スポーツや趣味、勉強、仕事などなど…
⠀
何らかの分野にてそんな風に
自ら進んで“試練”を求める瞬間が
あるはずです。
今回の僕の例でも、
きっかけはコロナショックかもしれませんが、
⠀
常に“生き方の最適化”に
アンテナを張っている身としては
まさに渡りに船だったわけです。
⠀
皆がそれぞれ異なるチャレンジを自身に求めている
誤解のないように言っておきたいのは、
この“試練”は人それぞれ異なるという事。
⠀
アクションゲーム向きの人、
RPG向きの人、
格ゲー向きの人などなど
⠀
人それぞれ才能は異なります。
さらに同じアクションゲームでも
マリオなのかロックマンなのかで
全然違いますし、
⠀
RTAやオワタ式などなど
皆がそれぞれ異なるチャレンジを
自身に求めているのです。
これを“皆の試練”みたいに
一括りにして同調圧力をかける、
みたいな事は実に非効率的です。
⠀
僕らは自分だけの“試練”にしか
力を発揮できないのですから。
でもその上で、
生まれる恩恵を分かち合う事は出来ます。
⠀
結局のところ、
それが一番効率的な社会ではないかと
僕個人は思っています。
でもそれも常に変容するものだ
という事を忘れてはいけません。
一度“最適化”したら
それで終わりではないのです。
⠀
そこに終わりはないのです。
満たされる事はないのです。
でもだからこそ、
僕みたいな人間にとっては
“飽きない”んですけどね。笑⠀
…
あなたはどうですか?
⠀
あなただけの“試練”は
一体何でしょうか?
ぜひその素晴らしさを知り、
飽きない人生を送って頂ければ
と思います。
素敵なムカデライフを。
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